COZUCHIをやってみたいけど損したらいやだな
COZUCHIって元本割れしないのかな…
数ある不動産クラウドファンディングサービスの中でも、高い人気を誇る『COZUCHI』(コヅチ)
高利回りが売りのサービスですが、元本割れのリスクはないのでしょうか?
お金を増やしたいのに減るのは絶対いやだよね。
この記事では、気になるCOZUCHIの『元本割れ』についてまとめました。
COZUCHIで損しないか不安なかたは、ぜひこの記事を読んで不安を取り除いてくださいね。
※COZUCHIについてのまとめや筆者の体験談はこちらの記事にまとめています。
COZUCHI(コヅチ)とは
画像引用元 COZUCHI公式サイト
まず、COZUCHIについて簡単に説明します。
COZUCHIは、LAETOLI株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービス。
不特定多数の一般投資家から出資金を集め、不動産に投資。運営で得られた賃料や売却益などの利益を投資家に分配するしくみです。
画像引用元 COZUCHI公式サイト
この図のように、少額から不動産に投資ができて管理はプロにおまかせの、初心者にも始めやすく人気が高いサービスです。
COZUCHIの運用状況
COZUCHI公式サイトの『ファンド運用実績』をもとに、現在の運用状況を見てみましょう。
※2024年11月末現在
画像引用元 COZUCHI公式サイト
今までに組成されたファンドは109件。そのうち30件が運用中、79件が運用終了となっています。
画像引用元 COZUCHI公式サイト
運用が終了した79件について『元本割れは0件』と明記されています。
今までひとりもCOZUCHIで損をしてないってことだよ
79件すべてが毀損なく運用終了している事実は安心材料と言えますね。
COZUCHIが元本割れを起こしていない理由
現在の運用状況でも解説したとおり、今までに元本割れはありません。
ここでは、COZUCHIが今までに元本割れを起こしていない理由について解説します。
COZUCHIが元本割れを起こしていないおもな理由として、二つあげられます。
- プロの不動産業者が運用している
- 事業者が先に損失を負担するしくみがある(短期運用型の場合)
プロの不動産業者が運用している
COZUCHIの運営会社である『LAETOLI株式会社』、業務提携している『株式会社TRIAD』ともに東京都知事の許可を得て不動産特定共同事業をおこなっています。
プロの不動産業者が物件の選定や管理、運営をおこなっているので安全性が高く、その結果、元本割れのリスクも少なくなります。
事業者が先に損失を負担するしくみがある
COZUCHIでは、運営事業者も出資しており、ファンドに損失が出た場合はまず運営事業者が損失を負担するしくみになっています。
これを優先劣後システムっていうよ。
図にするとこんな感じです。
(※劣後出資者=事業者 優先出資者=一般投資家)
画像引用元 COZUCHI公式サイト
もしも損失が出ても、損失が劣後出資(事業者の出資)の範囲内であれば、わたしたち優先出資者の元本は守られます。
元本割れが起きにくいしくみになってるんだね。
劣後出資の割合はファンドによってことなり、割合が大きいほど元本割れのリスクが低くなります。
COZUCHIに元本割れの可能性はある?
これまでに元本割れがないのはわかりましたが、それではこの先も絶対に元本割れは起きないのでしょうか?
結論からいうと、元本割れの可能性はあります。
COZUCHIは元本保証をしていませんが、COZUCHIに限らず出資法で元本保証は禁止されています。
元本割れを起こしにくいシステムにはなっていますが、運用状況によっては元本割れのリスクもある、と理解しておきましょう。
安全にCOZUCHIを利用するために
COZUCHIを安全に利用するために、気をつける点を2点説明します。
①分散投資をする
COZUCHIに限ったことではないですが、投資に絶対はありません。資金は分散して投資しましょう。
全資金を1件のファンドやCOZUCHIだけに投資するのではなく、別のファンドや他社のクラウドファンディングサービスにも分けて投資しておくことが大切です。
投資のリスクは元本割れだけじゃないよ。
現在の運用状況からは考えにくいですが、万が一、COZUCHIの事業者が倒産してしまったら、最悪の場合は出資金全額がもどってこないことも…。
出資先を分散しておけば、損失があった場合でもすべての出資金を失うことはありません。
他社のクラウドファンディングサービスも利用して安全に投資をしましょう。
▼筆者おすすめサービス『ヤマワケエステート』
ヤマワケエステートは、高利回りとファンド数の多さが特徴の不動産クラウドファンディングサービスです。
分散投資先として『ヤマワケエステート』をおすすめします。
②劣後出資比率を確認する
先にも説明しましたが、劣後出資の比率が大きいほど安全性は高くなります。元本割れを避けたいのであれば、出資を申しこむ前に劣後出資比率を確認するようにしましょう。
※劣後出資比率は、ファンドページの「プロジェクト情報」→「区分情報」で確認できます。
画像引用元 COZUCHI公式サイト
このように、ファンドによって比率が違うので、確認してから出資申しこみをしましょう。
元本割れについてのまとめ
最後に、COZUCHIの元本割れについておさらいしましょう。
- 今までに元本割れを起こしていない
- 元本割れを起こしにくいしくみがある
- 元本割れの可能性はある
今までに運用終了した79件のファンドは、すべて元本割れを起こしていません。優先劣後システムを採用しているので、元本割れを起こしにくいしくみになっています。
しかし、元本保証はありませんし、今後の運用の状況によっては元本割れが起こる可能性もあります。
余裕資金を使い、分散投資をして安全にCOZUCHIを利用しましょう。
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